海外企業とのビジネス上のやり取りでは、メールがメインとなるケースが多いと思います。
1日に何十通とビジネスメールの処理をしなければならない方もいるでしょう。
メールを作る時にはミスがないように気を付けていても、たまに書き間違えてしまったり、うっかり誤送信してしまうことがあると思います。
この記事では、ビジネス英語でメールを誤送信してしまった時や、内容を書き間違えてしまった時のお詫びやフォローで使える英文メールの文例をご紹介します。
送り先・送る相手を間違えた時【誤送信】
メール作成時に、別の人のメールアドレスを入力してしまうなど、誤送信してしまったケースの英文です。
誤送信の際には、誤送信の事実と謝罪を伝え、メールを削除するようにお願いすると良いでしょう。
I accidentally sent you the email.
I’m sorry for my mistake.
Could you delete it, please?
あなたに誤ってメールを送ってしまいました。
申し訳ありません。
メールを削除していただけますか?
I sent you a wrong email.
I’m sorry for the trouble, but could you please discard it?
私はあなたに誤ったメールを送ってしまいました。
お手数をおかけして申し訳ありませんが、そのメールを削除していただけますか?
相手の名前を書き間違えた時
英文メールの文面において、普通の単語のスペルミスは何とか流されて済むでしょう。
しかし、送信相手の名前のスペルを間違えたり、名前自体を間違えてしまうと大変失礼にあたります。
誤りに気が付いた時にはすぐに謝罪のメールを入れましょう。
Please accept my apologies for the typing error in your name in the previous email.
前回のメールであなたのお名前を書き間違えてしまったことをお詫び申し上げます。
I would like to apologize for having written your name incorrectly in my previous email.
私の前回のメールであなたのお名前を書き間違えたことをお詫び申し上げます。
数値や日付、内容を間違えた時
時として、相手に伝えたい細かい情報を誤って伝えてしまうこともあると思います。
誤りがあったことや謝罪の意を伝え、同時に修正情報も付け加えてメールを送ります。
I would like to say sorry for my previous email.
There is an error.
I will visit your office on October 18th, not on October 25th.
私の前回のメールに関しましてお詫びいたします。
誤りがありました。
私が貴社を訪問するのは、10月25日ではなく、10月18日になります。
添付ファイルを忘れた時
英文メールを作る時には、本文にばかり意識が向いてしまいがちです。
メールを送った後すぐに添付ファイルを忘れたことに気が付く方も多いことでしょう。
I’m sorry, I forgot to attach the file in my previous email.
Please find the attachment here.
申し訳ありません、以前のメールに添付ファイルを忘れていました。
こちらの添付をご覧ください。
まとめ
以上、英文ビジネスメールを送る時にやってしまいがちなミスに対するフォローメールをご紹介しました。
誤りに気が付いた時にはできるだけ早く対応して、良好なビジネス関係が損なわれないようにしたいところです。
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