日本でも、仕事上の取引先相手などに「最近、景気はどうですか？」と聞く機会は多いと思います。
「景気はどう？」という表現は、仕事上のあいさつ代わりとして、会話を切り出す時の決まり文句のように使える表現です。
では、この「景気はどうですか？」という表現を英語で言いたい時にはどのようなフレーズを使えばいいのでしょうか？
今回は、英語を使ったビジネスシーンで「景気はいかがですか？」と聞きたい時のビジネス英語フレーズと、「景気が良い」「景気が悪い」といった、返答する際に使える英語表現をご紹介いたします。
“business”を使った「景気はどうですか？」と聞く時のビジネス英語フレーズ
英語で景気の状態について聞く時には、”business”を用いて「商売はどうですか？」という意味から「景気はどうですか？」の意味でも使うことができます。
景気はどうですか？
→Business is good.
景気は良いですよ。
景気はいかがですか？
→My business is slow.
景気は悪いですね。
景気はいかがですか？
→The business is doing well thank you.
おかげさまで景気は良いです。
ビジネス英会話で使える”things”を使った「景気はいかがですか？」の英語表現
“things”を使うと、抽象的に「総合的な状況、状態」はどうなっているのかたずねることができます。
景気はどうですか？
→Things are improving.
景気は上向いています。
景気はいかがですか？
→Not bad, but not good either.
まあまあです。
景気はどうですか？
→Things are getting better.
景気は少しずつ良くなっています。
あなたの仕事の景気はいかがですか？
→Well, not too bad.
まあまあです。
「景気はどうですか？」のその他のビジネス英語表現
“business”や”things”以外にも、”everything”や”times”、”market”といった英単語を用いて景気状況を聞くことができます。
景気はどうですか？
→Everything is fine.
景気は良いです。
景気はどうですか？
→It goes well thank you.
景気は良いです。
近頃景気はどうですか？
→Well, not so bad.
悪くはないですよ。
世間の景気はどうですか？
→The times are so bad.
景気はとても悪いですね。
景気はどうですか？
→The economy is picking up.
景気は上向きです。
市場の景気はどうですか？
→It is looking down in the market.
市場の景気は下向きです。
ソフトウェア市場の景気はどうですか？
→It is going well in the software market.
ソフトウェア市場の景気は良いです。
まとめ
こちらの記事では、話を切り出す時によく使う「景気はどうですか？」を英語で聞く際のビジネス英語フレーズを紹介いたしました。
景気状況を聞くだけでも、英語には数多くの表現が存在するのがお分かりいただけたかと思います。
今回紹介した英語のフレーズを、実際のビジネスシーンでご活用いただければ幸いです。
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