近年、フィリピンには日本から多くの企業や飲食店が進出しています。
日本の飲食店のフィリピン進出が進んでいる中でも、最近ではマニラで日本のラーメン店を見かけることが多くなりました。
フィリピンのラーメン屋さんは日本のラーメンと比べるとがっかりするケースが多いのですが、今回はフィリピンにあるラーメン屋さんの中でも圧倒的な人気を誇る「ラーメン凪」に行ってきましたのでその模様をお伝えしたいと思います。
フィリピンで超人気のラーメン凪
ラーメン凪は日本でもいくつものお店を出しているラーメン店です。
現在ラーメン凪は、フィリピン各地の主要ショッピングモールを中心に数多くのお店を展開しています。
僕が今回行ったラーメン凪の店舗は、マニラのマカティにあるグリーンベルト店です。
ラーメン凪グリーンベルト店の店舗情報
ラーメン凪のグリーンベルト店は、経済の中心地であるマカティ地区にあるグリーンベルトというショッピングモールにあります。
グロリエッタ、SMマカティ、ランドマークといった大型ショッピングモールが密集したエリアです。
グリーンベルトはグリーンベルト1~5までの建物にわかれていますが、ラーメン凪のお店が入っているのはグリーンベルト3の2階です。
ラーメン凪はフィリピンで人気が高いため、昼食時や夕食の時間帯には必ず行列ができています。
昼食、夕食の時間帯を外しても、100席以上はあると思われる店内は、常にほぼ満席に近いくらいの客の入り具合となっています。
日本のラーメン屋さんはカウンター席がメインのお店が多いと思いますが、フィリピンのラーメン凪はテーブル席が多く、「ラーメンレストラン」といった雰囲気です。
お客さんが店内に入店すると、「いらっしゃいませ!」と威勢のいい声の日本語でお出迎えしてくれます。
入店時のあいさつは日本語ですが、店員さんはみんな日本語はしゃべれませんし、日本人スタッフはいません。
ラーメン凪のメニューや価格
フィリピンのラーメン凪のメニューは「豚王」「黒王」「赤王」「翠王」の4種類が基本のラーメンとなっており、価格は390ペソ~410ペソ。
さらにトッピングやサイドメニュー、ドリンクを選ぶ方式です。
メニューには日本語表記があります。
ラーメンのオーダー方法
座席に案内されると、小さなバインダーにはさまれたオーダー用紙と赤鉛筆を渡されます。
最初に基本のラーメンを選び、スープの濃さ、ニンニクの量、チャーシューの種類、トッピングの野菜、スパイスの量、麺のかたさなどを選択します。
その次にトッピングやドリンクを選び、オーダー用紙の記入が終わったら店員さんに渡してラーメンを待ちます。
ちなみにオーダー用紙は英語となっています。
ラーメン凪の味
今回僕が食べたのは一番オーソドックスな豚王。
とんこつスープの味がしっかりと出ていて非常においしかったです。
日本で食べるラーメンと同じレベルのラーメンを味わうことができました。
僕は豚王以外にも、黒王と翠王も食べたことがありますが、個人的には独特なニンニクの風味が効いている黒王をおすすめいたします。
翠王はバジルを使った個性的な一品だと思いますので、ちょっと冒険してみたい方はぜひチャレンジしてみてください。
現地のフィリピン人はスパイシーな赤王を頼んでいる人が多いようでした。
まとめ
今回はフィリピンでちゃんとしたレベルの高いラーメンを味わえる、ラーメン凪に関する情報をお伝えしました。
フィリピンでは麺のクオリティーがいまいちだったり、ぬるいラーメンが出てきたりすることが多いのですが、ラーメン凪は日本で食べるラーメンと変わらないくらいおいしいラーメンを食べることができます。
フィリピン国内の色々なところにお店を出していますので、フィリピンに行かれる方はぜひ一度ラーメン凪のラーメンを食べてみてください。
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