ビジネス英語やビジネス英文メールで活かす英語の天気・天候の表現

海外の人とビジネスで会話を交わすときには、最初に挨拶をした後に天気の話題になることが結構あります。

英語で天気について話をするときには、「晴れ」という表現を1つ取ってみても、晴れの具合によっていろいろな表現が存在します。

今回は、ビジネスで本題に入る前の天気に関する話題はもちろんのこと、ビジネス英語メールでも使える、天気に関する英語の表現を取り上げていきたいと思います。

「晴れ」の英語表現

sunny

天気がいい日を表現する場合に、sunnyはよく使われる単語です。

sunnyには、「晴れ渡った」「雲一つない」という意味があります。

晴れている状態を広く一般的に表現できる便利な単語になります。

fine

よく調子を聞かれたときの答えで「元気だよ」というときに ”I’m fine.” と言いますが、このfineを晴れの日を表現するのに使うこともできます。

fineには「よく晴れた」「好天の」という意味もあり天気の表現で使われることを覚えておくといいでしょう。

clear

clearには「澄み切った」「明るい」という意味があり、雲一つない状態を表現する単語です。

快晴のときにぜひ使いたい単語ですね。

また、このclearは雲一つない夜の空を表すときにも使える単語になります。

beautiful

beautifulを天気の表現に使うこともできます。

“What a beautiful day!” という表現に使われるように、「なんて素晴らしい日なんだ」という意味になり、晴れた日を表します。

「曇り」の英語表現

cloudy

曇っている様子を表す一般的な単語です。

雲の多い少ないに関わらず、空に雲がある状態を表します。

gloomy

憂うつな気分を表すときにも使われる単語ですが、空が曇っていて、どんよりした天気を表現するときに使うこともできる単語になります。

dark

空一面が黒い雲に覆われていて、日の光がさえぎられている空模様を伝えるときに使う単語です。

大雨が降る前などの暗くなった状態のときにはこのdarkが使えますね。

「雨」の英語表現

raining

雨が降っている様子を全般的に表すのがrainingです。

降っている雨の量に関係なく使えますので、雨が降っていたらとりあえずrainingを使っておけば大丈夫です。

sprinkle

ぱらぱらと降っている雨の状態を表すのがこちらの単語。

雨がぽつぽつと降り始めたときにも使われます。

shower

通り雨や夕立のように、突然降り始める雨のことをshowerと呼びます。

日本語で言う「にわか雨」に該当するものです。

pour

もとは「注ぐ」「つぐ」という意味の動詞ですが、土砂降りの雨のときにはこのpourを使います。

バケツをひっくり返したような大雨の状態ですね。

「雪」の英語表現

snowing

雪が降っているときにはこちらのsnowingを使います。

激しく吹き付ける場合には別の単語が使われます。

snowstorm

強い風をともなって吹き付けるような雪が降っている状態のときにはsnowstormを使います。

日本語の「吹雪」に該当する単語です。

「雷」の英語表現

日本語で「雷」といった場合、雷の稲光と雷の雷鳴を合わせて「雷」と呼びますが、英語では光と音を別物で考えます。

稲光 → lightning

雷鳴 → thunder

thunderstorm

日本で雷をともなった激しい雷雨の状態を表すときには、thunderstormが用いられます。

天候を表す英語フレーズ

ここまでご紹介した天気の状態を表す単語を使った英語のフレーズをいくつかご紹介します。

まとめ

英語には気象状況に応じていろいろな天気を表す単語があります。

一度に全部を覚えるのは大変ですが、頭の片隅に入れておけば、海外のお天気ニュースを見たときなどにどんな天気になるのか分かりやすくなるかもしれません。

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