海外に行ったときにレストランに入ると、日本とは違って最初にお茶やお水といったものが出されることはまずないというのはみなさんご存知のことと思います。
席に着くとだいたい最初に、Would you like something to drink? と、飲み物を聞かれます。
このときアルコール類は飲みたくない、お水が欲しいという場合には、海外では水は水でもいろいろと種類があるので注意が必要です。
今日は、そんな海外のレストランでのお水に関してお話をしていきたいと思います。
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Water, please. はどんな水が出てくるか分からない
最近では日本でも特に味が付いていない炭酸水が出回ってきましたが、海外、特に欧米のレストランでは炭酸水がメニューに載っている場合がほとんどです。
ですので、海外でメニューを見ずに「Water, please.」と頼んだ場合には、どんな水が出てくるのか分かりません。
海外のレストランで取り扱われているお水はだいたい3種類になるでしょう。
水道水
英語では「tap water」と呼ばれます。
海外のレストランでは有料の水が多い中で、tap water と言えば無料で水がもらえます。
炭酸なしの水
日本で言うところの、ボトルに入った「おいしい水」にあたり、炭酸が入っていない水を「still water」と言います。
通常は有料の水になります。
炭酸が入っている水
海外のレストランでは炭酸なしの水に加えて、必ずと言っていいほど炭酸が入っている水も置いてあります。
炭酸ありの水は「sparkling water」と呼ばれています。
この他の呼び方として、「mineral water」や「carbonated water」とメニューに書かれている場合もあります。
こちらの水も有料になります。
レストランでウェイターやウェイトレスに「Water, please.」と頼むと、場合によっては「Still or sparkling?」と聞き返されることもありますので、有料の水には炭酸なしと炭酸ありがあること、stillなのかsparklingなのかはっきりと伝えるようにすれば、水を頼むときに困ることはありませんね。
その他水に関係する英単語や英語フレーズ
・soft water 軟水
・hard water 硬水
・cold water 冷たい水
・hot water お湯
・save water 節水する
・freshwater 真水
・saltwater / marine water / seawater 海水
・Can I have tap water?(水道水をいただけますか?)
・Can I drink tap water?(水道水をいただけますか?)
・Can I have some tap water please?(水道水をいただけますか?)
・May I have a glass of tap water please?(コップ1杯のお水をいただけますか?)
・Can I have a still water please?(お水をいただけますか?)
・Do you have sparkling water?(炭酸水はありますか?)
まとめ
たかが水、されど水。
海外でも水道水を頼むことはできますが、どんな水が出てくるか分かりません。
日本と違って有料になりますが、万が一お腹をこわしたりしないように、still water か sparkling water を注文されることをおススメいたします。
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