先日、テレビで英語のニュース番組を見ていたところ、西暦2017年のことを「twenty seventeen」と言っていることに気が付き、自分が普段使っている西暦の読み方と違っていたため、気になって英語での西暦の読み方を確認してみました。
今回は、人によって結構読み方が変わってくる、英語の西暦について記事を書いていきたいと思います。
西暦2000年以前の読み方
英語での西暦の読み方は、西暦2000年を境目として、2000年よりも前か後ろかで大きく二つに分けることができます。
2000年以前の西暦の読み方には主に3つのパターンがあります。
基本中の基本、2桁ずつ区切って読むケース
・1981年 → nineteen eighty-one
・1627年 → sixteen twenty-seven
「✖✖00」下2桁がゼロのケース
・1300年 → thirteen hundred
・1700年 → seventeen hundred
上2桁をそのまま読み、後ろにhundredが付きます。
「✖✖0✖」10の位の数字がゼロのケース
・1106 → eleven oh-six
・1808 → eighteen oh-eight
上2桁はそのまま読み、ゼロを「oh(オー)」と読んだあと、最後の1桁をそのまま読みます。
西暦2000年以降の読み方
西暦が2000年に入ってからの読み方は、2001年~2009年までと、2010年以降との2つに読み方が分かれます。
2001年~2009年までの読み方
・2003年 → two thousand three または、two thousand and three
・2009年 → two thousand nine または、two thousand and nine
2010年以降の読み方
・2011年 → twenty eleven または、two thousand eleven または、two thousand and eleven
・2018年 → twenty eighteen または、two thousand eighteen または、two thousand and eighteen
まとめ
英語では特にこれでなければダメ、といった西暦の決まった読み方はありませんので、ここまでご紹介した読み方のどれかに当てはまっていれば通じるかと思います。
ちなみにネイティブの知人に確認したところ、西暦だというのが分かりやすいように、先頭に「The year」を付けて、「The year twenty seventeen」といった具合に読む場合もあるそうです。
また、イギリス人がよく使い、一番フォーマルな言い方が「two thousand and eighteen」と間に「and」を入れる読み方だそうです。
最後に、東京オリンピックが開催される2020年の英語での読み方は、「twenty twenty」または「two thousand (and) twenty」となりますので、オリンピックネタを海外の人と話すときなどのご参考にしていただければと思います。
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