英語が聞き取れなかったときに聞き返すフレーズ ビジネス英語

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先日アメリカに出張に行ったときに、英語が聞き取れなくて大変な思いをしました。

というのも、出張前に風邪をひいて鼻が詰まってしまい、同時に耳が聞こえづらい状態になっていました。

そして、飛行機が着陸するときに気圧の変化の関係でさらに悪化し、その状態で出張をこなさなければいけませんでした。

そのため訪問先に出かけたときに、相手の方が話している英語が聞き取れないことが多く、何度も聞き返してしまい、みなさんには大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。

そんなわけで、今回は英語が聞き取れなかったときに、相手に聞き返す英語表現・フレーズについてご紹介していきたいと思います。


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英語が聞き取れなかった場合の定番フレーズ

・Sorry?

・Excuse me?

・What did you say?

・Pardon?

・I beg your pardon?

アメリカ出張時には最初、丁寧な聞き返しの表現とされている、「I beg your pardon?」を使っていましたが、これを相手側が聞き取れなかったらしく、逆に「Sorry?」と聞き返されてしまうことが何度かありました。

現地在住ではないので実際のところは判断しかねますが、もしかしたらアメリカではあまりI beg your pardon? を使わないのではないかと感じ、簡単に聞き返す場合には「Sorry?」で乗り切りました。

もう一度言ってもらえるようお願いする場合

Sorry, I didn’t hear you well. Would you mind repeating that again?

(すみませんが、あなたのおっしゃったことがよく聞こえませんでした。もう一度お願いできますか?)

Excuse me, I didn’t catch what you said. Could you repeat that, please?

(すみませんが、あなたの言ったことが聞き取れませんでした。もう一度お願いできませんか?)

後半部分のもう一度お願いする部分は以下のようなフレーズも使えます。

Could you tell me that again?

(もう一度言っていただけますか?)

Could you say that in a different way?

(他の表現を使って言っていただけますか?)

さらにもう一度聞き返す場合

英会話においては、一度言い直してもらっても、また聞き取れない場合もあるかと思います。

さらにもう一度聞き返す場合には次のように丁寧にお願いするといいと思います。

Thank you. Excuse me, could you repeat that just once more again, please?

(ありがとうございます。すみませんが、もう一度だけお願いできますでしょうか?)

大きな声で話してほしい場合

Could you speak a little louder, please?

(もう少し大きな声で話していただけますか?)

Can you speak up, please?

(大きい声で話してもらえますか?)

ゆっくり話してほしい場合

Could you speak a little more slowly, please?

(もう少しゆっくり話していただけますか?)

言っている意味を理解できなかった場合

Sorry, but i don’t get it.

(すみませんが私にはわかりません)

What do you mean?

(どういう意味ですか?)

Sorry, I didn’t understand what you said.

(すみませんが、あなたの言ったことが理解できませんでした)

まとめ

英会話、特にビジネスの現場においては、相手の言っていることが聞き取れなかったり、分からなかった場合には、必ずその場ではっきりとその旨を伝えないといけません。

分かったふりをして後から聞き取れていなかったことを伝えたりしたら、信用を失いかねません。

細かいことは気にせず、分からないときには素直に聞き返してしまいましょう。

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