みなさんは海外に英語で電話をかけた経験はありますでしょうか?
僕は海外の取引先とは時差の問題もありますので、基本的にメールでやり取りする機会のほうが多いのですが、時間的に余裕がないような緊急の場合や、メールで伝えるよりも直接話をしたほうがニュアンスが伝わりやすいといった場合には、電話で連絡を取るようにしています。
たまに電話をかけているとは言え、こちらから海外に電話をするときには、いつも最初に誰が出るのか分かりませんので、いまだに毎回緊張しながら電話をかけています。
今回は海外に英語で電話をかけるときに、どのような流れで、どのような英語表現を使ったらいいのかについてご紹介していきたいと思います。
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自分の名前を名乗る・会社名を伝える【英語・電話のかけ方】
Hello. This is Ichiro Yamada from XYZ company.
Can I speak to Mr. Adams?
(こんにちは。XYZ社の山田一郎ともうします。アダムス様はいらっしゃいますか?)
Hello. This is Ichiro Yamada calling, at XYZ company.
I would like to speak to Mr. Adams of the international sales department.
(こんにちは。XYZ社の山田一郎ともうします。国際営業部のアダムス様とお話したいのですが。)
Hello. This is Ichiro Yamada speaking.
May I speak with Mr. Adams please?
(こんにちは。山田一郎ともうします。アダムス様はいらっしゃいますか?)
Hello. This is Ichiro Yamada of XYZ company.
Could I speak to Mr. Adams at extension 618?
(こんにちは。XYZ社の山田一郎ともうします。内線番号618のアダムス様とお話できますか?)
電話の了承を得る【英語・電話のかけ方】
Hello. Sorry to disturb you, but could I speak with you for a minute?
(お邪魔して申し訳ありませんが、少々お時間よろしいでしょうか?)
Hi. I’m sorry for interrupting you, but I would like to speak to you for a while.
(お邪魔して申し訳ありませんが、少々お時間をいただきたく存じます。)
要件を伝える・アポを取る【英語・電話のかけ方】
I’m calling to talk about the sample of your new product which you introduced me at the trade show last month.
(先月の展示会であなたが私に紹介してくれた貴社新製品のサンプルについてお電話しました。)
I would like to talk to you about our meeting at the trade show next week.
(来週の展示会でのミーティングについてお話したいと思います。)
I would like to visit your office next month or the month after next, when you are available.
(来月か再来月にあなたのご都合がつくときに貴社のオフィスを訪問したいと思います。)
Could you arrange for me sometime next month?
(来月にお時間をいただけますでしょうか?)
When would be convenient for you?
(ご都合がよろしいのはいつでしょうか?)
How about next Wednesday?
(来週の水曜日はいかがでしょうか?)
相手が不在のとき【英語・電話のかけ方】
Can I leave a message?
(伝言をお願いできますか?)
Could I leave a message to Mr. Adams?
(アダムス様に伝言をお願いできますでしょうか?)
Would you mind telling him that I called?
(私から電話があったことを彼に伝えていただけますか?)
Would you tell him to call me back by the end of the day?
(本日中に折り返しお電話をいただけるよう彼に伝えていただけますか?)
I will call him back later.
(後でこちらからかけ直します。)
Can you tell me when he will come back to the office?
(彼は何時頃オフィスに戻られますか?)
最後に電話を切るとき【英語・電話のかけ方】
Thank you for giving me your valuable time. Have a nice day.
(貴重なお時間をいただきありがとうございました。良い一日を。)
Thank you for your time. Have a wonderful day.
(お時間いただきありがとうございました。素晴らしい一日を。)
I’m looking forward to seeing you next month.
(来月、あなたにお会いできるのを楽しみにしています。)
まとめ
海外に英語で電話をかけるときも、日本語で電話をするときと同じように、話す内容を事前に整理し、シミュレーションをしておけば、こちらの要件も伝えやすくなります。
電話の場合には、直接会って話をするよりも相手の声が聞こえにくい場合も結構ありますので、焦らずに相手にもう一度同じ内容を話してもらうようお願いしてしまって問題はないと思います。
必要以上に慌てないようにするためにも、事前のシミュレーションはしっかり行ったうえで電話をかけるようにしましょう。
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