プノンペン シェムリアップ間の移動手段は夜行バスGiant Ibisがおすすめ!

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今回は、カンボジアに関する話題をお届けしたいと思います。

カンボジアと言えば、やっぱり有名なのはアンコールワット遺跡です。

僕がカンボジアに行った際にもアンコールワット遺跡があるシェムリアップまで観光に出かけました。

今回は、カンボジアの首都プノンペンとシェムリアップ間をバスで移動する方法を僕自身の体験を交えてお伝えしていきたいと思います。

 

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シェムリアップへの一般的な行き方

日本からアンコールワットに行きたい場合に、一番手っ取り早い方法は飛行機でシェムリアップへ行く方法になるかと思います。

しかし、日本からアンコールワットがあるシェムリアップに行くには直行便が出ていないので、カンボジアの首都プノンペンか、カンボジア以外の第三国で飛行機を乗りかえる必要があります。

僕がカンボジアに出かけた際には、前半に海外出張の予定が入っており、カンボジアでの仕事が何日で終わるか確定していなかったので事前にシェムリアップ行きの航空券を抑えることができませんでした。

プノンペン、シェムリアップ間の移動方法

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カンボジアの首都プノンペンからシェムリアップに行くには、いくつかの手段があります。

A.飛行機
B.バス
C.船
D.乗り合いタクシー、ミニバン

飛行機以外の手段は、正直なところ日本人の方全てにおススメできる移動手段ではありません。

僕は完全に個人的な興味、好奇心からバスで移動してみることにしました。

プノンペン-シェムリアップ間のバス移動

プノンペンとシェムリアップ間を行き来しているバスにはいくつかの会社がバスを出していますが、僕が利用したのはGiant Ibis(ジャイアントアイビス)という会社のバスです。

Giant Ibisでは1日に何便もシェムリアップ行きのバスを出しています。

昼間の便は普通に座席に座っていくタイプのバス(Universe Luxury)ですが、夜間の2便ほどは二段ベッド式になっている夜行バス(Night Bus)となります。

乗車時間は片道約6時間です。

料金は昼間のバス、夜行バスともに片道15ドル。

チケットはバスターミナルで直接購入するか、ウェブサイトからも購入できます。
ウェブサイトを利用する場合にはチケット1枚につき1ドルのクレジットカード処理手数料がかかります。

僕は行き帰りともにベッド付きの夜行バスを利用してみました。

チケットはウェブサイトから購入しましたので、往復で合計32ドル。
座席は指定することができるので、希望の空いている席を予約することができます。

チケット購入の時に入力したメールアドレスあてに『E-ticket』が送られてきますので、乗車時にバスの係員にスマホの画面を見せればOKです。

Giant Ibis(ジャイアントアイビス)のウェブサイトはこちらからどうぞ⇒http://giantibis.com/

Giant Ibisのプノンペンバスターミナル

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予約した午後11時発のバスに合わせてプノンペンのGiant Ibisのバスターミナルまで行ってみると、事務所兼待合所の建物にはすでに多くの乗客がバスを待っていました。

乗客の大半は欧米人のバックパッカーで、意外なことに女性のほうが数が多かったです。

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発車15分前くらいにバスに乗車するよう案内され、大きな荷物はバスの胴体部分の荷物室に預けます。

 

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Giant Ibisの夜行バスの設備

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バスに乗り込む際に、スタッフからバスのチケットもしくはE-ticketの提示を求められます。

その時にスタッフからビニール袋を渡されますので、バスの入り口で靴を脱いで座席まで脱いだ靴を持っていきます。
また、入口でペットボトルの水を一本くれます。

座席は運転手席側が二人席で上下二段、入口側が一人席で上下二段となっています。

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車内後方にはトイレも付いていますが、決してキレイとは言えず、乗車中に使用している人は誰もいませんでした。

車内のベッドは結構かためで、病院の待合室にあるベンチよりもややかたいぐらいです。
ベッドの頭の部分には若干傾斜が付いていて、一人ひとりに枕と薄手の毛布が予めセッティングされています。
ベッドはそれほど大きくないので、背が高い人などは体を曲げないと寝れないでしょう。

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その他の設備としては、エアコンはもちろんのこと、プラグと車内無料Wi-Fiが完備されています。
Wi-Fiの通信状況は決してよくありませんのでおまけといったところでしょうか。
寝ている間にスマホなどを充電できるのはありがたいですね。

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Giant Ibisの夜行バスの乗り心地、寝心地

プノンペンとシェムリアップ間の道路はきちんと舗装されているということなので、バスが大きく揺れるといったことはなかったです。

バスの運転手はスピードを出し過ぎることなく、比較的ゆっくりと運転するので、バスに乗っていて危険を感じるようなことはありませんでした。

ベッドが若干かたいのが残念ですが、意外にも快適に過ごせます。

しかしエアコンが強めなので、長袖の上着は必需品となるでしょう。

Giant Ibisのシェムリアップバスターミナル到着後

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シェムリアップには朝の5時頃に到着しました。

バスターミナルはアンコールワットやホテルなどがあるエリアからは離れているので、トゥクトゥクを利用することになります。

アンコールワット遺跡群を見て回るには、遺跡ごとの距離がかなり離れていますので、移動するたびにトゥクトゥクを捕まえるのは現実的ではありません。

また、遺跡を回るためにはチケットを購入する必要がありますが、チケットセンターも遺跡からちょっと離れた位置にあります。
(一日観光チケットは2018年5月時点で37ドルでした)

ほとんどの場合、一日もしくは半日単位でドライバー兼ガイド役のトゥクトゥクをチャーターしてしまったほうがいいと思います。

(※ドライバーはアンコールワットの遺跡群について説明はしてくれますが、各遺跡の内部までは同行しません。各遺跡の入り口から先は個人行動での見学となります)

僕はバスターミナルを出たところで待ち構えているトゥクトゥクのドライバーで英語が話せる人を見つけ、一日お願いして25ドルでした。
非常に親切かつ良心的なドライバーに当たったので、丸一日アンコールワットを満喫することができました。

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まとめ

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日本人の方で夜行バスを利用してプノンペンとシェムリアップ間を移動する方はあまりいないかもしれませんが、もしバスでの移動を検討されている方がいらっしゃったら参考にしていただけると幸いです。

ちなみにアンコールワット観光時は非常に暑いです。

こまめに水分補給をするのはもちろんのこと、大きめのタオルや場合によっては着替えのシャツなども用意したほうがいいかと思います。

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